かつて派手に盛り上がった、『3DS/WiiU』の世界のスマブラのバトルイベントから、数年が経った。
場所はスマブラの大規模なバトルイベントを開催する大地。
今はシーズンオフ(?)なので、規模は縮小されている。
「さて、そろそろSwitchの世界でスマブラのバトルイベントを開催しようと思ってるのだが」
そう言ったのはマスターハンドだった。
しかしクレイジーハンドは浮かぬ顔をしていた。
「また、バトルイベント運営事務所で喧々諤々(けんけんがくがく)な会議するのか・・・」
どちらかどいえば、うんざりした様子だった。
「あの人物をを登場させたい、それならあの人物をカットするか、とか。
そして、いざファイターの人員整理をしたら、今度は観客から何であの人物が出ないんだとか、
あいつはカットでいいだろうとか、ブーイングも出るんだよな・・・」
ため息をつきながらクレイジーハンドが言うと、マスターハンドはこう言った。
「だったら、カットする人物をなくせばいい」
「そんな無茶な・・・」
「カットする人物をなくすとは、つまり・・・これまでに参戦したファイターは、全員参加という事だ」
「ずいぶん思い切った事するなあ!」
「もちろんこれまで通り、新参者も出すという事なのだが」
「すごい人数になりそうだぞ」
改めてこれまでの参加者をリストに書いてみると、ふと、ある疑問がわいてきた。
「全員参加はわかるのだが、Miiファイター枠はどうなるんだ?」
クレイジーハンドが聞いた。
ちなみにMiiファイターは、参加は1回だけという規定を設けていた。
つまり今回のSwitchのスマブラに出場するMiiは、前回の『3DS/WiiU』とは違うMiiが参加するという形だ。
というのも、やはりスマブラに参加したい者はたくさんいるため、
平等性も兼ねて新たにバトルイベントを開催する場合は、違うMiiが出場するという事にしているのだ。
面接は、しない。というのも。
面接はいわゆる『マニュアル回答』や、『当たり障りのない言葉』しか返って来ない事が多く、やっても意味がないという考えによるものだ。
前回のスマブラでは、簡単に言うと、書類選考とトーナメントによる選考戦によってMiiファイターの3人は決定していた。
Miiによる一般参加枠を作成したというお知らせを世界中に配信し、参加希望のMiiにスマブラバトル運営事務所に連絡をしてもらい、
折り返し書類を送り、そして送り返された書類による選考で一旦ふるいにかける。
そして書類選考に合格したMiiに今度は選考戦の日時のお知らせを送る。
そしてトーナメント形式による選考戦で優勝した者、剣士・格闘・射撃の各1名の合計3人が、
Miiファイターとしてスマブラに参加する権利を得る、という形だった。
「今回も、前回(3DS/WiiU)と同様に、世界中のMiiに呼び掛けて参加希望者を募集するぞ」
「また忙しくなりそうだな」