時は流れ、やがて次のSPと呼ばれるスマブラバトルイベントが開催される事が決定した。
今度は『歴代ファイター全員参戦!』という事で、ファイターは、かなりの人数であった。
初期の招待状の数は71(同一人物も別々にカウントしています)。
そしてバトルイベントが開催されてから招待する『追加ファイター』。
但し『追加ファイター』の人数は、今のところは不明・・・というか、何人にするかの人数は、今のところ決めていないのだ。
そして+3人。これはMiiファイターの人数である。
やがてMiiファイター選考戦が行われた。
選考戦には、今回初めてに参加する者はもちろん、前回のforの選考戦で敗退した者もいる。
今回も、格闘・剣術・射撃の3種類。
やがて各種類の優勝者、つまりスマブラへの参戦権を得た者が決定した。
その優勝者及び、参戦権を得た3人に、スマブラマークの封蝋で封をされた手紙が渡された。
もちろんこれは、選考戦に優勝し、スマブラの参戦権を得た証の手紙である。
「名前と綴りを確認してください」
と、3人にアナウンスが流れた。
黒髪と黒目が特徴の格闘者イサムは、手紙の文面と名前を確認し、
「はい、間違いないです」と言った。
茶髪と茶色い目が特徴の女性射撃者ミセラは、
「はい。名前も綴りも間違いないです」と言った。
そして2人の横にいる、金髪と青い目が特徴の剣術者の男性は、
「あ、はい。Conrad(コンラッド)で間違いないです」と言ったあと、
「俺、よく綴り間違われるんだよな・・・」と苦笑した、
「それでは、手紙を上に掲げてください!」
そのアナウンスを合図に新ファイターとなった3人のMiiは、手紙を上に掲げ始めた。
「見てください!彼らが高い競争率に勝ち、みごとスマブラの参戦権を得た3人です!」
と、アナウンスが流れた直後--------
大きな鳥が高速で、手紙を掲げている3人の所へ向かって飛んできた。
「何だ!?」
思わず剣術士のコンラッドが声をあげた。
急に現れた大きな鳥は、タカだった。
タカは、高速で突っ込んできて、格闘のイサムに体当たりした。
「うわあああっ!」
イサムは声をあげ、派手に転倒した。
タカは、バサッ!っと大きな音を一旦立て、すぐに飛び去っていった。
「何なんだ・・・あれ・・・」
起き上がりながら、イサムはそうつぶやいた。
そんな彼のところに「大丈夫ですか!」と、救急箱を手にした選考戦スタッフ駆け寄ってきた。
見ると、派手な転倒の際にケガをしたようで、腕やひざの所々から血が出ていた。
「ああ、こんなの、なめとけば治りますよ」
そう言うイサムだったが、
「ダメですよ!傷口をなめる事によって、口に雑菌が入ったり、逆に口の中の雑菌が傷口に着く事もありますからね!」
と、怒鳴られてしまったのだった。